速攻 クイック スパイク上達革命 DVD 加藤陽一 練習法 コツ

MENU

速攻(クイック)のコツ

バレーボールで速攻が上手く出来ますか?
速攻と一口に言っても、A、B,Cクイックなどの多くの種類があり、どれも空中での相手との一瞬のかけひきが大切になり、エースアタッカーならしっかり決めたいものですね。

速攻(クイック)のコツ

 

ただ、サイドから全力で打つオープンスパイクとは違い、トスが上げる前にジャンプして空中で待つといったセッターと息の合ったコンビネーションも欠かせません。

 

ですが、いいトスが上がっているのに速攻が打てないようなら、アタッカーに何かしらの原因があります。考えられるのは、スパイクの入り方に問題がまずあげられます。

 

 

というのも、速攻はセッターとアタッカーの距離が近いので、試合ではセッターに向かうように入ってしまいがちになる人もいますが、この入り方だと、ネットに対して身体が斜めになってしまい打てる範囲が狭くなってしまうんですね。

 

要はセッターの上げたトスに対して自分の胸が向くように入っていくのが速攻のコツでしょう。その為、180度の攻撃範囲を持つ為には、ネットに正対して入ることが大切になります。

 

そうすればボールを捉える位置を少し横にずらして打つだけでも、ブロックをかわしたりすることも出来ます。

 

 

何より速攻が上手く出来ない人は、速い下がりが出来ていないことがあります。これを習慣づけるには、例えば1本目をBクイックで打った後に、素早く後退してAクイックに入るなど、連続打ちの練習をすると効果的でしょう。

 

また、速攻は体全体の動きを小さく速くする必要があります。オープンスパイクを打つ時と同じように、踏み切りで深く沈み込んでから大きく腕を振る方法では、いくら良いトスが上がっても遅れてしまい、速いクイックが打てません。

 

短い助走で踏み切りでの腕のバックスイングは出来るだけ小さくして最大限のジャンプをすることです。

 

 

これは大変難しいことですが、低い直線的な体の沈み込みから、腕の振り上げの反動を利用するなどして高くジャンプする練習をすれば出来るようになる筈です。

 

もちろん、最初からフォームやコースも完全に出来るわけはないので、まずは小さく速く踏み切りが出来るように練習をしましょう。

 

また、ボールを強く打ちつけられるようにする為にも、手首のスナップの強化をはかると良いです。全てのクイックは、入り方とどれだけ早く打つ準備することを意識して行うことがポイントになります。

 

TOPへ