スパイクでの肩の痛み!基本のボールの投げ方をイメージしよう
スパイクを打つことはバレーーボールの醍醐味。高さやパワーを備えたエースアタッカーの攻撃がチームの大きな得点源になりますが、スパイクを打つときに肩の痛みを訴える選手も多いものです。
チーム内にエースアタッカーが一人だと、どうしてもその選手のスパイクの本数が増えて負担がかかります。
そうなったときに肩や膝を痛めしてしまうリスクも高くなるので、普段のスパイク練習は細心の注意を払って行うことが大切です。
バレーボールはネットを挟んで6人、あるいは9人中、2人から3人ほど攻撃力の高い選手がいるのが理想です。その結果、セッターのトスも分散できるので、試合の組み立てもラクになります。
これは小学生や中学生、ママさんバレーでも同じです。また、肩や腕の筋力がない段階でフルスイングでスパイクを打つなど、負荷をかけてしまうと肩の痛みなどの故障につながります。
腕だけの力に頼ってボールを打つのではなく、肩の関節をスムーズに動かして、上半身全体を使ってボールを打つ正しいスパイクフォームを身につけることが大切です。
特に小学生やママさんバレーは、ポジションのローテーションがないのでスパイカーは試合で何本も打つ場合もあります。
そのため、カラダに負担の少ないスパイクフォームを身につけることが重要です。
基本のボールの投げ方をイメージして、大きなバックスイングから肩と肘の位置が下がらないように空中でスムーズに動かし、高い打点でボールをとらえましょう。
良く立った状態でネット越しのキャッチボールをする練習をみかけますが、両膝(あるいは片膝)を床につけてやると、体幹を鍛えるトレーニングにもなります。(お尻はかかとにつけない)
ちなみに、相手コートを正面にして下半身を沈ませてジャンプする時に、相手コートを見ることをお決まりにして、コートの空いているところを狙って打てるようになりましょう。
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