スパイクのフォーム作りの練習
バレーボールのスパイクは、フォームを安定させることが何よりも大切です。
自分にとって理想のフォームを作り、100%の力を出しきったスパイクが打てるようにする必要があります。自分に合ったフォームを身につけることが、しいては自分の持てる100%の力を出しきってスパイクを打つ為には欠かせません。
そんなスパイクのフォーム作りには、既に行っている人も多いかもしれませんが、壁打ちの練習が一番最適です。
特に最近バレーボールを始めたばかりの初心者の人や、スパイクが思うように強く打てない方、タイミングが合わない、ボールと体が被ったりするような人には、一人でも自分のフォームを作っていける練習なのでお勧めです。
この壁打ちは、実際に私も小・中・高校生の時に良く一人で行っていた練習方法です。
やり方は、最初は近いところから壁に向かってボールをワンバウンドさせて打ち、跳ね返ってきたボールを繰り返し続けるようにします。
やって見れば分かりますが、常に同じ位置でボールをとらえて打たないと次に自分にとって打ちやすいところにボールが跳ね返ってきません。その為、同じフォームで打たなければいけなくなってくるのです。
そして、少し慣れて来たら壁との距離を離して、ボールにスピードをしっかりとつけて自分にとって楽なフォームで同じようにやります。やってみると、自分で思っている以上にスピードがでるポイントが見つかってくる筈です。
自分にとって最もボールにスピードがでるポイントが見つかったら、徐々に距離をもっと広げて行って、もっと力を入れて打ちこんでみましょう。
この壁打ちの練習を何度も繰り返していけば、自然と自分にとって力が入りスピードが出るベストフォームとコントロールも身についてきます。出来れば毎日壁打ちを行って、行う回数を30回、50回、70回というように、その日の目標を立てて練習すると良いでしょう。
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