Aクイックの打ち方
Aクイックが上手く出来ますか?
セッターのすぐ横でジャンプしてスパイクを打つのが基本とも言えるのがAクイックですね。最も短い時間で相手のブロックをかわして攻撃できることがメリットなので、通常のスパイクのように強く打つことよりも、早さを最優先に考えセッターとのコンビネーションを重視してコンパクトなスイングを心がける必要があります。
Aクイックの打ち方は、セッターからのトスよりも、一瞬早く踏み切るようにジャンプしてボールの上がり際を叩きます。まずはこのタイミングをマスターすることが大切ですね。
そして、助走する方向は、レフト側からネットに対しておよそ45度くらいが基本と言われており、これが出来るようになったら徐々に角度をつけて90度で入れるようにするのがベストです。
どの角度からでも、踏切は両足で行い真上にジャンプするようにします。
特に最後の1歩の強い踏み込みが大切で、助走の2歩目の左足をかかとから強く踏み込むようにすれば、タイミング良く高く跳ぶことが出来ます。
かかとを前に出すように強く踏むようにして、体が前に突っ込むのを止めて、その反動を使って高くジャンプするようにするのです。
また、Aクイックでのスイングは、オープンスパイクのような大きな腕の振りは出来ないので、小さなバックスイングから肘を耳より高く上げて腕をリードして、ムチのように前腕をしならせるように振り、手首のスナップを効かせてコンパクトにスイングすると良いでしょう。
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